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この一枚から夢物語と言われた
想いが始まった。

食べられる染料「抹菜」を体験しよう

捨てられる野菜を有効活用した「食べられるアート染液」で実際に何が出来るのかを体験して頂きます。
食品ロスを減らし安心安全を提供する独自のアプローチで、味や匂い、見た目や手や指に五感を刺激すしアートで表現。
食品ロスを減らすための一つの食アートプロジェクトの提案。
火などを使わずに安心で安全に使える商材ですので、介護施設や保育園･幼稚園などのレクレーションとしても活躍できます。
体験できる講座はこちら


食べるSDGs
「NARAgreen」


　私たちは「食品ロスの次のステージ」　

をコンセプトに、生産、環境、社会の三側面を軸に、規格外野菜からアップサイクル商品を生み出し、サーキュラーエコノミーの実現を目指す取り組みとして、奈良県宇陀市榛原にある有機栽培　有限会社山口農園より出る、葉折れや虫食い、規格外により、食べられるのに捨てられる（堆肥）野菜を農家資源に変えるために、二人三脚で商品開発に取り組み商品化に向けて2021年6月より試行錯誤をして来ました。

安心安全で、土壌や水質、空気などを汚染しない有機農家からでる規格外野菜を買い付ける事で環境に配慮した支援だけでなく、社会問題にもなっている食品ロス問題を一次産業から見直す、環境と社会課題の両側面を取り込んだ事業を目指しています。

現実は見えない場所で当たり前になっている

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葉折れや虫食い規格などで
選定される野菜

食べられるのに規格や見た目の問題で、選定され捨てられる現実。私たちが一般的にスーパーなどで目にしている、形の整った野菜は「食べられるのに捨てられる」野菜たちがあると言う現実。

毎月、数㌧規模の量が
当該農園で出ている現実。

私たちは１次産業と言う、通常では見えない食品ロスと言う社会課題を、そのまま未来に残すのか、未来への資源に変えるのか、この光景を前に私たち一人一人が問われている。

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生産者の有機野菜に
込める
想いを届けるために


少しでも多くのお客様に、安心安全な有機野菜を食べて貰いたいと、生産者である山口さんの有機野菜に込める想いの裏腹に、規格外野菜は出続けるのが現実。

社会問題ともなっている食品ロス問題に共に向き合う中で、有機野菜の安心安全な食を最優先に目指し、消費者へ有機野菜と同じ様に「美味しい」と言う、味や見た目にもこだわりを高く持つ食品としての在り方など模索致しました。

有機野菜から出る食品ロスを無くすために、持続可能な取り組みを目指し地域支援の一環として子ども食堂などを支援しながら、商品開発の道を模索して行きましたが現実は厳しい道のりでしたでした。

飲食店などに規格外野菜を直接販売など、お声を掛けるも配送料の問題で取り扱いをして頂けるには難しい現実。

加工会社への依頼では規格外や葉折れなど茎から外れた葉物のため、暑さに弱く、日持ちがしない、出た野菜を仕分けせずにミックスで加工、出る量が一定しない、それらの問題が障壁となりコスト面や手間暇の問題などで、全国数社の加工会社から加工依頼をお願いすることができずに壁にぶつかりました。


想いと思いがぶつかった瞬間、未来へ動き出す

辿りついたお茶の加工技術
日本緑茶株式会社（滋賀県甲賀市）

2021年８月に社会課題への取組として初めて、代表を務めます吉岡様より賛同を頂き、あらゆる面で協力して頂ける運びとなり規格外野菜のテスト加工を9月よりスタートさせることが出来ました。

お茶の加工技術で野菜本来の緑色が空気に触れても、熱を加えても退色しない加工だけでなく、有機野菜のみを原材料にミックスで加工することも了承して頂き、有機野菜の安全安心な食を追求する事が可能となりました。

この日本の技術が、のちの食べる事も染めることも出来る業界初となる「奈鹿ね子染菜」を生み出した。

日本緑茶株式会社HP

何十回と試行錯誤を進めて

規格外野菜を加工食品として商品化するのに、ほぼ野菜のみの加工の為、保存期間など目指した期間をクリアできなく、何度も試行錯誤をお願いさせて頂き、１年の歳月を掛け2022年7月末についに商品化に進めました。

季節ごとに収穫された有機野菜の味の変化も楽しめる有機野菜の安全で安心な食を継承。そして生まれたのが、味や色にもこだわり、生野菜のボリュームをコンパクト化し、冷蔵保存で長期保存ができる規格外「有機野菜から生まれた食べるSDGs」葉菜ペースト「NARA green」です。
目指すは常温保存 賞味期限６カ月
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農林水産省
「みどりの食料システム戦略」
オーガニックビレッジ

宇陀市オーガニックビレッジスキームの食品ロス部門を
一般社団法人Esが担当し、商品開発されたのがNARAgreen

全国に先駆け
ビレッジ宣言を発表

宇陀市金剛市長より、全国で初となるオーガニックビレッジ宣言を発表。
奈良県宇陀市が有機農業推進を本気で取り組む思いが形になった。これを機に規格外野菜の新たな挑戦のスタートが始まる。

農業新聞にも
記事掲載

全国紙である農業新聞でも注目度は高く、全国初となるビレッジ宣言の発信は新たな有機農業の未来志向へと変化をとげ、環境負荷の少ない有機農業推進は宇陀市の地域未来へのSDGsとして高い評価を得ている。

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NARAgreenの特徴を最大に
活かし生まれたのが
葉物での緑色染料「奈鹿ね子染菜」

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画像イメージは食べられる染料をイメージしております。
下部は染色したレーヨンスト―ル、カップ内は染料

「奈鹿ね子染菜」はNARAgreenを
染色用に改良した商品

原材料が100%NARAgreenだから安心安全
「奈鹿ね子染菜」は葉物野菜のみ
だから、素手でも染められる
原材料が食品だから食べられる染料は業界初！
染めると食べるが同時に体験でき、誰でも簡単に葉物野菜でやさしい緑色に染めることが出来ます。「奈鹿ね子染菜」は五感で楽しむ新感覚商品。
染色体験はこちら

ご自宅で染色する場合の
動画はこちら

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NARA green
の特徴

冷蔵 葉菜ペースト

熱や光にも、野菜本来の緑色が損なわれない技術加工にて、和洋中だけでなく、ケーキ等のデザート系にも素材の味を壊さずに、野菜の旨味と色合いを、長期間維持出来るのが特徴です。

名称  ：NARA Green
原材料：規格外有機葉菜
小松菜、水菜、チンゲン菜、ホウレン草など（ほうれん草は冬期のみ）

保存形状：冷蔵
賞味期限：約６ヵ月（製造ロットにより変動致します）
内容容量：50g、100g、200g、1㎏　　　　　
　　　　　※お客様のご要望に応じた形状での対応が可能です。

※商品は全て葉菜の混合ミックスとなります。
葉物単体での加工は行っておりませんので、予めご了承の程お願い申し上げ　ます。